
5/29-30 発酵デザイナー小倉ヒラクと行く!伝承されてきた岐阜の「朴葉寿司」・人・風土に出会う旅
5月 29 - 5月 30

日本の真ん中で山のご馳走を味わう・巡る・唄う!
岐阜県には、長きに亘り食べ続けられている木の葉で包む「朴葉寿司」があります。
もともとは、日本人の主食である「お米」を育てるための田植えの時期の農作業の合間に食べるために作られていました。朴葉寿司と言っても地域や家庭により様々なバリエーションがあります。
今回は厳選した3つの地域を訪ねて体験も交えて味わいます。それぞれの地域の郷土食は豪華ではないですが、都会ではなかなか食べられないとても滋味深いものです。
朴葉寿司以外にも地域の旬の食材(山菜・野草・野菜)や発酵調味料(麹、味噌・醤油・たまり・酢・みりん)を使った料理、地酒(清酒・どぶろく)、発酵食(漬物)などをお楽しみください。
宴(うたげ)や祝いの席で唄われる唄を地元の方々と唄ったり、酒蔵や味噌やたまりの工房、景勝地や城下町を訪ね歩いたりと、人々との出会いや交流を通して脈々と続く日本の山間地の暮らしを垣間見られる、とても味わい深い旅になります。それぞれの地域での違いや、現在までの進化の違いを通して見えてくるそれぞれの暮らしや文化。岐阜で元気に活躍する女性にたくさん出会えます。
そして今回のツアーには、日本の発酵文化の魅力を伝えている「小倉ヒラク氏」が二日間同行して特別ガイドもしてくれます。発酵文化だけでなく、そこから垣間見られる地域の文化をヒラクさんと一緒に体感しましょう!
日本人、いや岐阜県民でも知らない場所にお連れします!お楽しみに!
※現地集合・解散の通常プランと、送迎プランがあります。お選びください。
チラシPDFはこちら→529-30チラシ
発酵デザイナー 小倉 ヒラク
1983年、東京都生まれ。発酵デザイナー。早稲田大学文学部で文化人類学を学び、在学中にフランスへ留学。東京農業大学で研究生として発酵学を学んだ後、山梨県甲州市に発酵ラボをつくる。「見えない発酵菌の働きを、デザインを通して見えるようにする」ことを目指し、全国の醸造家や研究者たちと発酵・微生物をテーマにしたプロジェクトを展開。絵本&アニメ『てまえみそのうた』でグッドデザイン賞2014受賞。2020年、発酵食品の専門店「発酵デパートメント」を東京・下北沢にオープン。著書に『発酵文化人類学』『日本発酵紀行』『オッス!食国 美味しいにっぽん』など。
【ハイライト1・恵那市】
・江戸時代に整備された街道のひとつ“中山道”のうち、四十六番目の宿“大井宿”にある「寿司幸(すしこう)」。二代目女将による、『旅人をもてなす 彩り豊かな朴葉寿司』を作る体験をします。ランチは飛騨美濃伝統野菜である菊ゴボウ、伝統食スルメの麹漬け、麹を取り入れた新感覚メニューを含むコース料理です。
・日本三大山城の一つ“岩村城”。ふもとの城下町は当時の面影を残し、織田信長の叔母おつやの方が城主を務めたことにちなんで“女城主の里”としても知られています。この城下町に1787年創業「岩村醸造」の杜氏による酒蔵見学とお買い物ができます。
・古い商家、武家屋敷が残る岩村城下町を自由散策
・NEXT GIFU HERITAGE ~岐阜未来遺産~ https://www.kankou-gifu.jp/article/detail_205.html
〈出会える人〉中山道大井宿 寿司幸の女将、みさかぎ麹屋店主、岩村醸造 杜氏、恵那食文化研究家
【ハイライト2・下呂市】
・宿泊先は「湯屋(ゆや)温泉」。400年以上の歴史をもち、古くから湯治場として知られてきた静かな温泉地で天然炭酸泉です。全国屈指の特選飲泉地にも選ばれた、古来胃腸にも良いとされる温泉です。
・夕食は朴葉寿司や手打ちそばをはじめとしたお宿ご自慢の郷土食。宴(うたげ)の席では、朴葉寿司を食べるときの唄や「めでた」という酒の席で唄われるこの地域独特の唄を地元の方に唄っていただきます。朝食は温泉を使ったお粥が味わえます。
・朝食の前には、54000年前の御嶽山の大噴火によって出来たと言われる柱状摂理の造形「巌立」をみることができる巌立公園から小坂の滝めぐりをします。駐車場から数分歩けば、春の早朝ならではのバードシャワーと、エメラルドグリーンの川からのマイナスイオンのミストを浴びましょう!(自由参加)
・NEXT GIFU HERITAGE ~岐阜未来遺産~ https://www.kankou-gifu.jp/article/detail_205.html
〈出会える人〉朴葉寿司研究家、温泉宿(奥田屋)のご夫婦、「めでた」の唄い手、地域の郷土食や文化や魅力を伝える活動をしているガイド
【ハイライト3・郡上市】
・800年の歴史がある明建神社参拝
・田んぼで作業唄を聞き朴葉寿司を食べる(雨天の場合酒蔵見学に変更)
・築150年の古民家にて郷土食や発酵食ランチ
・麹・味噌・たまり工場の見学とお買い物
〈出会える人〉日本酒の蔵人、民謡の唄い手、漬物職人、「畑中商店」麹職人、野草・漬物・郷土食研究家
◉開催日
令和7年5月29日(木)ー30日(金)
◉スケジュール
【1日目 5/29】岩村醸造/集合(酒蔵見学・買物)、風情ある岩村城下町を散策、大井宿(寿司幸にて朴葉寿司作り体験・郷土食・発酵メニューのランチ)→湯谷温泉/ニコニコ荘または奥田屋(チェックイン・温泉)→奥田屋にて夕食・宴(朴葉寿司ほか郷土食/地元の方の唄や交流)
【2日目 5/30】7時30分 小坂の滝めぐり(自由参加)、バードシャワー浴びながらエメラルドグリーン色の川や滝を散策→宿にて朝食(ニコニコ荘または奥田屋)→宿を出発 (途中/飛騨小坂駅に立ち寄り) →明建神社・作業唄を聞きながら朴葉寿司を田んぼで食べる(雨天の場合は酒蔵見学)、寄合処四郎左(古民家)で郷土食・発酵メニューのランチ→畑中商店にて麹・味噌・たまり工場の見学/解散または郡上八幡城下町プラザ(バス停)に送迎
◉参加費
大人お一人様 42,000円/送迎ありプラン 49,000円
■料金に含まれるもの:昼食2回、夕食1回、見学・案内・体験料
※宿泊費は含まれません。お宿やお部屋により料金が異なります。ご紹介いたしますので、個室または相部屋の希望をお知らせください。ご希望の場合は申込時にお知らせください。
※お子様の参加についてはお問合せください。
※二日間の参加は難しいけど一部のみの参加をしたい方のプランもありますので、お問い合わせください。その際は、【恵那市】【下呂市】【郡上市】のどのコースに参加したいかをお知らせください。
◉集合時間・場所
集合時間:9時45分
住所:岐阜県恵那市岩村町342番地
名称:岩村醸造株式会社
【送迎プラン/公共交通機関でお越しの方へ】
以下のとおり実費にて送迎可能です。お申し込みの際に送迎プラン希望とお知らせください。
◉5/29/JR名古屋駅 8時2分発→恵那駅 9時12分→明智鉄道 岩村駅 9時45分着 駅の改札口でお待ちしております。見学・体験・昼食・夕食会場・お宿まで送迎いたします。
◉5/30/お宿から見学・体験・昼食会場を経由して、岐阜バス/郡上八幡城下町プラザ 16時13分発→JR岐阜駅17時24分着に間に合うように「郡上八幡城下町プラザ」バス停まで送迎いたします。
※郡上八幡にお泊まりいただいてゆっくり滞在していただいたり、翌日の5/31は、美味しい地酒とおつまみが勢ぞろい【東海の地酒で乾杯】というイベントが、みんなの森 ぎふメディアコスモスにて開催されます。是非足をお運びください。詳細は以下のリンクをご覧ください。→ https://tokaihakko.net/programs/6789b61d421aa9000116f08d
◉主催
かもす暮らし研究所
◉協力
中山道大井宿 寿司幸、みさかぎ麹屋、岩村醸造 、恵那食文化研究家、Mina Base、奥田屋、宝暦みそ 畑中商店、HI TSUKI GOSEI、znzo.group
◉申込締切日
令和7年5月18日(日曜日)
※定員になり次第締め切ります
◉定員/最小催行人数
定員:先着17名
最小催行人数:10名
【お申し込み・問い合わせ先】
かもす暮らし研究所 松原章子
・メール:midotani2012@gmail.com
・松原への個人メッセージも可
①お名前 ②ご住所 ③年齢と性別 ④連絡先のお電話番号・メール⑤送迎・宿泊・アレルギーの有無
※申し込み後に振込先をお知らせします。事前振込をお願いいたします。
※二日間の参加は難しいけど一部のみの参加をしたい方のプランもありますので、お問い合わせください。その際は、【恵那市】【下呂市】【郡上市】のどのコースに参加したいかをお知らせください。
【キャンセルポリシー】
・予約確定後のキャンセルにつきましては、代わりの方を見つけていただくか、50%頂戴致します。
・5/19より準備の都合上、100%頂戴いたします。
このツアーは発酵ツーリズム東海のプログラムです♪
・発酵ツーリズム東海内のプログラムページ→https://tokaihakko.net/programs/6746c5a4421aa900010ee3ce
・発酵ツーリズム東海HP→https://tokaihakko.net/
※他にも魅力的なプログラムがたくさんあります。是非上記のページをご覧ください!